【逆浸透膜】は、アメリカ政府が膨大な費用を投じて開発したハイテク浄化膜です。逆浸透膜方式の浄水器は、米国航空宇宙局(NASA)の開発したスペースシャトル・コロンビア号に搭載されたのを始め、IOC(国際オリンピック委員会)からも認可を受けてオリンピック選手村の飲料水として世界のアスリートたちから愛飲されています。日本においても、自衛隊のカンボジア派遣の際、科学技術庁によって採用され、安全な水の供給のために活躍しました。
【逆浸透膜】は浸透圧の原理を応用して作られた0.0001ミクロン、つまり髪の毛の太さの約75万分の1という電子顕微鏡でも観察できない、超微細な孔を無数にもった人工の半透膜です。半透膜は、人間をはじめとする生物が本来もっている生体膜で、必要なものだけを通過させる特性があります。
逆浸透膜フィルターも、選択透過性をもち、水の分子のみを透過させるため不純物や有害物質が確実にろ過される仕組みを持っています。


水と食塩水を浸透膜で分けると、水は浸透膜を通して食塩水のほうへ移動します。白菜に食塩をまぶし放置しておくと、水分が出てしんなりするのはこの原理と同じです。
水の移動につれて、両方の水面の高さに差が生じ、ある一定の差になると移動は止まります。濃度の低い側(水)から高い側(食塩)へ移動する現象を浸透といい、高さの差を浸透圧といいます。
ここで食塩水に浸透圧よりも大きな圧力を加えると、食塩水中の水だけが逆移動します。この現象を逆浸透といいます。この原理を応用したのが逆浸透膜で、海水や汚水から水の分子だけを取り出すことができます。


下表は、逆浸透膜の除去能力に関する調査データからの抜粋です。逆浸透膜が、水中に溶解している有害物質の重金属や塩素化合物などを、どの程度除去したかを表しています。“逆浸透膜”の優れた性能を裏付ける驚異的な除去率が示されています。

カドミウム Cd 99%
カルシウム Ca 98%
Cu 98%
マグネシウム Mg 98%
水銀 Hg 90%
ニッケル Ni 98%
カリウム K 86%
ナトリウム Na 96%
亜鉛 Zn 98%
Ag 98%
クロム Cr 99%
フッ化物   97%
硫酸塩 SC4 98%
塩化物   97%
シアン化物   95%
硝酸塩 NO3 98%
重炭酸塩 HCO3 95%
塩素 Cl 98%
アンチモン Sb 96%
バリウム Ba 99%
ベリリウム Be 98%
Pb 98%
セレニウム Se 98%
トリハロメタン   99%
アスベスト   99.9%
殺虫剤   99%

良水生活の水質検査結果
水質分析試験結果は、食品衛生法で定められている基準値を大幅にクリアしています。



発泡樹脂で作られたフィルターで5ミクロン以上の大きな粒子の不純物を除去します。大きな粒子をまず取り除くことで、後行程のフィルターを保護します。

圧縮活性炭は吸着作用に優れ、残留塩素やカビ臭、有機化合物などの吸着し易い性質の不純物を、ここで除去します。また、メインの逆浸透膜を保護する役目も果たします。

不純物除去の最終行程で、浄水システムの心臓部です。除去が困難とされた溶解性有害物質も、ほとんどが逆浸透膜作用で除去され、純水レベルのピュア水が生成されます。

貯水タンクを有する場合、最終工程の圧縮活性炭フィルターによって、臭いを吸着除去して味を整えます。

浄化された水をミネラル化します。ピュア水は、優れたミネラルバランスを持つ風化造礁サンゴ粒と銀添活性炭によって、おいしいミネラルイオン水(下記参照)に生成されます。

万全を期してピュア水またはミネラルイオン水は、給水直前に高密度紫外線照射が行われ殺菌されます。フィルター浄水に加え、二重の安全確保がなされます。


※浄水システムは機種によって異なります。
※詳しくは機種別の仕様をご覧ください。



バランスの取れた良質のミネラルイオン水
“ミネラルイオン水”は、天然素材の風化造礁サンゴ粒に含まれるカルシウムやマグネシウムを始め、18種類のミネラルがバランスよく溶出しています。
ミネラル成分(平均値)
ミネラル成分 単位 数値
カルシウム mg/L 5.8
マグネシウム mg/L 2.1
カリウム mg/L 0.2
ナトリウム mg/L 0.7
PH値 水温19℃ 8.0
財団法人 日本食品分析センターの分析試験による
※PH値は、弱アルカリ性を示しています
※他に、14種類のミネラル元素を微量に含んでいます
カルシウムは骨や歯を形成する大切な成分です。
マグネシウムは軟骨組織を形成する成分で、カルシウムの吸収を高める作用もしています。
軟骨には骨をつなぎ合わせる役目もあります。
カルシウムの吸収には、カルシウム対マグネシウムの比率が2:1が最適とされていて、この比率も保っています。